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お中元短期アルバイト

PCを使った作業 その6(最終話)

7月に入り、就業期間も残り少なくなってきた。
この頃になると、仕事にもかなり慣れてきた。しかし...

仕事量が激減して、1日の勤務時間が1時間半で終わる日が何回も発生。
時給¥1,300なので、1回の勤務で¥1,950にしかならない。
この状況にモチベーションは、ただ下がるばかり(>_<、)
面接時に「7月に入ると、仕事量がかなり減って業務時間が4時間になることはまずないです。」
とは聞いていたものの、2時間を切るとはさすがに思っていませんでした。
過去にどんな職場(期間限定アルバイト)でも、1回の勤務で2時間に満たない職場を経験したことが1度も無かったものですから。

7月も10日を過ぎると、さすがに他の季節限定アルバイトを探すのは難しい。
私の場合、午後に5時間のレギュラーワークをしているので、午前だけの仕事に限るという条件が前提となる。
となれば、尚更探すのは無理でした。

仕方なくそのまま最終日(7月26日の週)を迎えました。
契約が終了する数日前に石塚さんから、お歳暮の時期も期間限定(2ヶ月)のアルバイトが有るので、是非又いらして下さいと声をかけられました。
しかし、私は全くいく気はありません。(笑)
リピートしたくない最大の理由は1日の労働時間を”時短” されること。
時間給で働いている者からすると、就業期間中に労働時間を著しく短縮されるのは、たまったものではありませんよね。

私は石塚さんに「冬になってみないと分かりませんからね」と、完全否定こそ避けましたがハッキリと「又お願いします」とは、応えませんでした。

給料を二回もらいましたが、何とか見込んでいた金額(2ヶ月のトータルで)には、達しました。
このアルバイトは、仕事内容的に今迄体験したことの無い作業をして、一応自分の中でこなせた。
その体験を今後も自信として大事にしていこうと思える2ヶ月だったなと、今では感じています。

作成者: つ―ぽん

40歳を目前に、非正規雇用労働者として生きていくことを決意した男。
体験した職業の数は、50を超える。(正社員と非正規雇用を含め)
現在は、アルバイトでWワークをしながら、生計を立てています。
妻と二人で神奈川県の片隅に、ひっそりと暮らすアラ漢(60近いオトコ)です。